リウマチの総合的治療計画
「いろいろ試しましたがこれが一番良かったです。」
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第1関節まである分もたつくかと思いきや、届いた当初からグーに握ると第1関節中央にようやくかかるかぐらい。
1・2回洗濯した今は指を伸ばしていても第1関節丸出しで、あと1cmぐらい長くてもいいかなという感じです。
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慢性関節リウマチの総合的治療計画は、「リウマチの治療ビラミッド」をみると理解しやすいと思います。
ピラミッドの底辺におかれている基礎療法は、すべての慢性関節リウマチの患者さんに適用される基本的治療法で、
その土台の上に薬物療法がピラミッド型の階段状に積み重ねられています。
土台近くに位置している治療手段ほど広く行われている一般的な治療法で、副作用のリスクも相対的に少なくなっています。
これにたいして、上にいくほど、よりコントロールが困難な限られた症例にたいする治療法となり、
特殊性が増すと同時に、副作用などのリスクファクターも増えてくることを意味しています。
ピラミッドの側面におかれている「関節内ステロイド注射」と「整形外科的治療」は、適応があれば、いかなる時期にも通用される一般的な治療手段であることを示しています。
慢性関節リウマチの薬物療法は、ピラミッドの土台に近い治療手段からスタートし、
それでだめなら、一段上の治療手段を追加併用し、
それでもだめなら、さらにその上の治療手段を追加併用していきます。
あたかも、ピラミッドの階段を下から順番に上っていくような「積重ね式多剤追加併用療法」ということができます。
この慢性関節リウマチの治療ピラミッドは、1972年にイギリスのスミス博士によって提案されたもので、
その後もいろいろな研究者が原案に多少の改変を加え、それぞれ自分の理想とする治療ピラミッドを発表してきました。
しかし、治療ピラミッドの骨子をなす「積重ね式多剤追加併用療法」の基本はかわらず、1989年に米国ワシントン大学リウマチ科主任教授・ウイルスク博士によって治療ピラミッドにたいする批判が出るまで、17年の長きにわたり慢性関節リウマチ治療の「基本指針」とされてきました。
ピラミッド治療方式に従えば、薬物療法で最初に使われるのは「非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)」ですが、
このくすりだけで病気のいきおいを抑えられる例は慢性関節リウマチの患者さん全体の10〜15%にすぎず、大部分の患者さんは、その上に位置する「抗リウマチ薬(DMARD)」を併用しなければならないのが現状です。
さらに、非ステロイド性抗炎症薬と抗リウマチ薬を併用しても病気のいきおいを抑えられない患者さんがこのうちの半分近くあり、
これらの患者さんは、さらにその上の副腎皮質ステロイド薬を併用することになります。
結局のところ、慢性関節リウマチの患者さんの大部分は非ステロイド性抗炎症薬と抗リウマチ薬の二種類のくすりを使って治療をしており、
さらにこのうちの半分近くの患者さんはそのうえに副腎皮質ステロイド薬を加え、合計3種類のくすりで治療しているというのが、慢性関節リウマチ薬物療法の現状です。
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